何日か前に新聞広告に「迷い猫探してます」が入ってました。
大型スーパーの駐車場でバスケットから急に飛び出して
しまったらしいのです。

でも、名前も首輪もないんです。
分かってるのは黒で目が緑。

「なんで首輪つけてなかったんやろ~」と不思議に思ってました。

この事を子供に言うと息子が「その猫知ってるかも」と
言い出して・・
もし、そうやったらどんなにいいやろうとドキドキしました。
いつも遊びに行く川のそばに野良猫が何匹かいて
今年に入ってからその中に黒いのが1匹。
いつも新聞の上にいるって。

とりあえず仕事帰りに寄って確認しました。
めちゃくちゃ風がきつくて寒い!
こんな中に猫が外にいるなんて考えにくいけど
野良猫なら仕方ないか・・
息子が言ってた場所に行ってみると確かに黒い猫がいました。

「おお~!!黒い!・・ん?全く同じ猫が2匹??」

そうです、あれはきっと親子か兄弟。
毛足が長くて目が黄色。
違うな・・きっと。
でも、一応電話して聞いてみよう。
話してみると毛足が短くてやっぱり目が緑。
そして、名前がないのは
飼い始めてすぐで病院に行った帰りだったとのこと。
もしかしたら首輪買いに行ったのかしら・・
なんてかわいそうな猫
この寒空に一体どこにいるんだろ。
「早く見つかるといいですね」と言って電話を切りました。

昨日からものすごく寒いのに・・
見に行った野良猫達、風がきついのに
物陰じゃなく風が当たる場所でそれでも
日なたにいて体を寄せ合って耐えてる
その姿が頭にこびりついて離れない。。
見に行かなきゃ良かった

その日もそこへ遊びに行った息子が
「あそこの猫、くしゃみしてたで(笑)」
そこ笑うとこ?